思いついたように旅に出る

すげーたまに更新する

ふるさとについて

生まれ育った場所としては横浜なんですけど家そのものは比較的多摩川寄りであった為、もっぱら遊ぶのも通ってた予備校も川崎でした。川崎のエモいところと言えば街並みの汚さといる人間が雑多で国籍のわからない人が道端でアクセサリーを売ってる中流れている銀柳街(商店街)のテーマソング、僕はここで何をしているのだろう…そうだ今日はお母さんと、しかしお母さんは何年も前に姿を消したのではなかったか 唖然とするわたしの頭上を走り抜ける赤い電車京急本線、そして今日もうなだれながら地下街アゼリアへ吸い込まれるように降りていく自分の姿をモアーズのスターバックスコーヒーから眺める俺がいるのだった みたいな時間感覚ごちゃごちゃしてくる無国籍感だと思うんですがゆうても昨今は比較的街並みも明るく綺麗になり、ラゾーナ川崎のおかげさまでキラキラした街!川崎!って感じにはなりながらそれでも駅を抜け地下街を通り過ぎチネチッタあたりに来てみるとそこにはやっぱり昔ながらの川崎が広がっているあたりがとてもいい感じです。映画館がみっつもあるし、あそこ行けば大体今やってるもんなら全部見れるし、本屋もCD屋も飲み屋もアホみたいにあるし、行くたびに「全部お前のすきにしていいんだよ〜」と言われているような気分になれる、子供をダメにする母親みたいなぬくもりを有するステキな場所です。川崎市図書館で借りた本を川崎モアーズの屋上でビール飲みながら読むのがすきでした。

フォーエバー川崎!